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長壁神社ゆかたまつり@姫路の由来

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yukatanokodomo

姫路で行われる夏の風物詩
ゆかた祭り

長壁神社(おさかべじんじゃ)という
地元の神様をお祀りする例祭で
浴衣を着て行くことになっています。

浴衣で神社にみんなが行くようになった
その由来の発端は意外な事実が・・・!




2014年の大河ドラマでもお馴染みの
黒田官兵衛が収める姫路城

姫路城が建っているのは姫山で、
その山に鎮守の神様(土地の守り神)として
鎮座していたのが長壁神社です。


黒田家が殿様として姫路を治めている時には、
この神社は武士のみに参拝が許されている
いわばプライベート神社でした。


それは、徳川中期(1700年頃)まで続きました。


しかし、時の将軍徳川吉宗の出した
倹約令に背いたのが、姫路一帯の播磨を治めていた
当時の藩主・榊原 政岑(さかきばら まさみね)。


吉宗公は、政岑の贅を尽くした生活のあるまじき金の使いっぷりに
大いにお怒りになり、嫡男の政永に跡を継がせ、
越前高田に強制的に隠居させるように命じます。


それによって、政岑は自分が藩主を退くにあたり、
町民にも土地の守り神である神社に詣でられるように、と
6月22日(夏至)に、遷宮(せんぐう)祭を執り行いました。


しかし、町民たちは、急な祭事に新しく着物を
新調する余裕がありません。


ですから、大切な神事に出かけるのを躊躇していたのですが、
政岑が、浴衣での参列を認めたことで
これをきっかけに毎年の例祭に浴衣を着ていく習わしが出来ました。


なんとも、意外な成り行きで、280年以上も
地元の人は「ゆかた祭り」を続けているんですねー。


すばらしい!


昔、江戸のころは浴衣=下着だったそうです。
今で言えば、もも引きとTシャツで
神社に出かけるようなものでしょうか?


う~ん。想像したくない(笑)


バンバンお金を使った豪快なお殿様ですが、
最後は姫路にこんな長く続くお祀りのきっかけを
作ってくれたのだから、イイことしましたね。


きっと、ご本人もこんな風に
毎年毎年、浴衣でみんなが神社に来ることを
予想だにしていなかったとは思いますが・・・(汗)


何にしても、物事のきっかけや
由来というのは、必ずしも霊験あらたかな
お告げばかりではない、ということですね^^。


「お殿様~、うちら、着物を作る時間がなくて
せっかくの大切なお祭りに出かける着物が
無いんですよぉ」


「お~、そうか、
それでは、浴衣でいいから、
みんな出てきなさい」


「は~い」


もしかしたら、こんな感じで軽く
始まったかもしれませんよね。


それが、何やら歴史ある浴衣を着ていく
特別なお祭り!になっていて、
全国からも観光客が来るのは良いことです。


お殿様も、意外な経済効果?で、
きっとお喜びでしょう☆


長壁神社のご利益は?


神社庁の公式サイトにはこの神社は
姫路一帯を守る「地の神」として
位置付けられています。


ほとんどのネット上の情報で
ご利益に関しては出てきませんでしたが、
一つだけ「縁結びの神様」になっていました。


この神社のご祭主は二柱で、
刑部親王(光仁天皇の皇子)主祭神に、
親王の王女富姫が祭られています。


要するに、お父さんと娘さんが
祀られている神社ですね。


縁結びもそうかもしれませんし、
親子というところで家族の絆を
取り戻したい人にも良さそうですね♪


姫路ゆかた祭りはいつ?


例年6月22日~24日に行われています。
2014年も6月22日~24日開催です。


浴衣を着て行くと、さまざまな特典があるそうです!

☆公共の施設(姫路城や、博物館、美術館など)無料
☆神姫バス乗車が半額でOK
☆映画が1000円で観れる(ただし映画館指定あり)
☆商店街で粗品がもらえたり、割引特典がある!


浴衣につきものの、花火大会はないみたいで
残念です。


今年は、大河ドラマの影響で
姫路は盛り上がっているので、
ゆかた祭りは例年以上の観光客訪れますね。


ゆかた祭りの天気は?


梅雨時期だけに、天気だけがちょっと心配ですね。

調べてみたら、姫路は6月22には曇り時々雨
23日、24日はともに曇り、だそうです。

22日の初日だけが、傘を持ち歩く方が
良さそうですね。


露店が800くらい出る大きなお祭りみたいなので、
3日間とも、できるだけ雨降らないことを
願いたいものです!

 

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